
骨盤とは、身体の中心に位置している骨で腰の部分の骨の総称をいいます。骨盤は、大きく分けて4つの骨に分類され『腸骨』『恥骨』『坐骨』『仙骨(仙椎)』があります。
腸骨は内臓(大腸)や生殖器(子宮や卵巣)などを守る役割があり、恥骨は骨盤の前面にあり壁となっています。また、坐骨はその名の通り座った時に身体を支え役割を持っています。仙骨は骨盤の中央部にある逆三角形の形をしており、腸骨と腰椎を繋ぐ役割を持っています。
骨盤の周囲は、背骨と両足を結ぶ大腰筋、骨盤と足を結ぶ腸骨筋などの筋肉で支えられており、骨盤はこれらの筋肉とともに動き、呼吸に従って開閉していき、息を吸う時に骨盤が閉じ、息を吐く時に骨盤が開きます。また、女性は排卵時、月経時にも開閉し、排卵が終わり月経に向かいながら開いていき、月経が終わると次の排卵日まで徐々に閉じていくのです。
骨盤と骨盤の周りにある筋肉は、身体を支える上で非常に重要な役割を担っており、身体のバランスを整えたり、歩く、走る、座る等の日常生活を送るのに非常に重要な部分となります。
それだけでなく、骨盤の中には様々な内臓、生殖器、泌尿器などが含まれており、骨盤に歪みがあったりずれがあったりすると、正常に機能を果たすことができず、身体の色々な部分に悪影響を与えてしまいます。特に女性は、排卵・月経だけでなく、妊娠出産などにも大きな影響を与えますので、骨盤が歪んでいる人は、正しい骨盤に矯正をするだけでも身体に様々な効果があります。