
骨盤は普段はあまり使用しているという実感がない部分ではありますが、身体の中でも非常に重要な役割を担っています。骨盤の中には内臓や生殖器、泌尿器などが入っており、これらを様々な刺激から守ってくれるのです。そのため、逆にこの骨盤が歪んでしまうと、正常な働きができなくなるのです。
特に女性は子宮や卵巣という重要な器官がありますので、歪む事で生理痛がひどくなったり、生理不順になったりする可能性が出てきますし、膀胱炎になることもあります。またその他にも内臓関係の異常をきたす事もあります。
骨盤はそれらの臓器を守る働きだけでなく、身体全体のバランスを守るのに重要な役割を担っていますのです。骨盤はその上にある背骨の土台となっています。そのため、正常であれば背骨を正しくまっすぐに支える事ができますので、身体全体を安定させることができるのです。
逆に骨盤が歪んでいると、その分背骨にも負担がかかりますし、背骨自体曲がってしまいます。そうすると身体のバランスが正常に保てないため、腰や足などに比重が偏ってかかってしまいますので、様々な異常が出てくるのです。 それだけでなく、骨盤は血液やリンパなども通っているのです。そのため、正常であれば血液の流れ、リンパの流れも良くなり、様々な部位に栄養を通わせることができます。
このように、骨盤は身体の様々な部分を守る非常に重要な骨であります。生まれた時はほとんどの人が骨盤のゆがみもなく育って行きますが、日常生活において歩き方、寝方、座り方などで徐々に歪みが出てくるものです。身体に何も異常がないという人でも骨盤の重要性をしっかり理解して、歪みがないか確かめてみるといいです。